クラシックギターとフォークギター
クラシックギターは、フォークギターと違い、ナイロンの弦を貼ります。
第一から第三弦には、透明な1本のナイロンを張り、第四から第六弦までは、
ナイロンを200本ほど束ねたものに銅線を巻きつけた巻線弦というものを
張ります。
このような柔らかな弦を用いるために優しい音色を奏でることが可能になります。
また、ナイロンの弦を用いた場合、弦を指で弾くとその振動の幅も大きくなるので、
弦と弦の間隔を大きくする必要があります。
そのため、クラシックギターは、ファークギターと
比べて本体の大きさが一回り小さく、ネックが太くなるのです。
また、そもそもギターはヨーロッパで広まり、そのギターを原型として
アメリカでフォークギターが生み出されました。
そして、クラシックギターは、そのままヨーロッパで発展し続けていくことになります。
ギターの歴史は、1400年ころから始まります。この頃に複数の弦をもつ4コースギターが
生まれました。そして、1600年ころから5コースギターが生まれ、1800年代には
単弦の6コースギターがヨーロッパで普及し始めたのです。この6コースギターが
クラシックギターやフォークギターの原型となりました。